こんにちは!買取!カーマッチ半田店の荒木です!
車を高く売れた時の工夫とは?体験談から学ぶ中古車売却のコツ
車を売るとき、同じ車種・年式・走行距離でも「売却額が大きく違う」ことがあります。実際に私は過去に2台の車を手放しましたが、最初の売却では相場より安く手放してしまい、2回目は工夫したことで20万円以上高く売ることに成功しました。ここでは、その体験談をもとに「高く売れた時の工夫」を具体的に紹介します。これから車を売る予定がある方にとって、役立つ情報になるはずです。
1回目の失敗体験:下取りで安く売却
最初に車を買い替えたとき、ディーラーの下取りにそのまま出しました。提示額は30万円。
「手続きが簡単だから」と安易に決めてしまったのですが、後で相場を調べてみると40〜50万円で売れる可能性があったのです。結果的に、少なくとも10万円以上は損をしていました。
この失敗から学んだのは「下取り額=相場ではない」ということ。ディーラーは新車を売るのが目的なので、下取り価格は控えめに提示されることが多いのです。
2回目の成功体験:工夫で20万円アップ
次にSUVを売却したときは、前回の失敗を踏まえていくつかの工夫をしました。その結果、ディーラーの下取り額より20万円高い金額で売却できました。実際に効果があった工夫をまとめます。
高く売れた時の工夫 ① 複数の業者に査定してもらう
最も効果的だったのは、一括査定サイトを使って複数業者に査定を依頼したことです。業者ごとに査定額は大きく違い、最安と最高で15万円の差がありました。
競合が生まれることで、業者も「他社より高く買いたい」と価格を上げざるを得ません。結果として、ディーラー下取りより20万円も高い査定額を引き出すことができました。
高く売れた時の工夫 ② 売却時期を工夫する
車の需要が高まる時期を狙うのも大事なポイントです。私が売却したのは2月。ちょうど新生活シーズン前で中古車需要が高まりやすい時期でした。
業者に聞いてみると、2〜3月やボーナス時期の6月・12月は特に需要が強く、在庫を確保したいので高値がつきやすいそうです。逆に需要が落ち込む時期に売ると、同じ車でも安くなってしまいます。
高く売れた時の工夫 ③ 車をきれいにしてから査定に出す
査定の前に洗車と車内清掃を徹底しました。特に気をつけたのは以下の点です。
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外装:洗車と簡単なワックス掛けで艶を出す
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内装:掃除機でごみを取り、シートをクリーナーで拭き上げる
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匂い:消臭剤を使い、車内を無臭に近づける
業者から「状態が良いですね」と言われ、プラス査定につながったと感じます。細かい傷はマイナス評価になりますが、**「清潔感がある=丁寧に使われてきた車」**という印象を与えられることが重要です。
高く売れた時の工夫 ④ 純正パーツを残しておく
カスタムしていた部分は純正パーツを保管してあったので、査定時に一緒に提示しました。
アルミホイールやカーナビなどは社外品のままだとマイナス評価になることがありますが、純正に戻せる状態なら業者は安心します。そのため「純正パーツ付き」と伝えることで査定額が上がりました。
高く売れた時の工夫 ⑤ 輸出需要を意識する
私のSUVは国内だけでなく海外でも人気がある車種でした。輸出ルートを持つ業者を選んだことで、通常より高値を提示してもらえました。
特にトヨタ・ランドクルーザーやハイエースなどは国内より海外で需要が強く、古い年式でも高値がつくことがあります。輸出に強い業者を探すのも工夫の一つです。
まとめ:工夫次第で数十万円変わる
車を売るとき、ただ「下取りに出す」だけでは損をしてしまう可能性があります。私が実践して効果を感じた工夫は以下の5つです。
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複数業者に査定を依頼する
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需要が高まる時期を狙う
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査定前に車をきれいにする
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純正パーツを残しておく
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輸出需要を意識する
これらを実践した結果、私はディーラー下取りより20万円以上高く売却できました。
👉 車はちょっとした工夫で査定額が大きく変わります。これから車を手放す方は、ぜひ今回のポイントを参考にして、後悔のない高価買取を目指してください。