これから、お盆にかけてあっちこっちで渋滞ご予想されます😳
渋滞は大きく3つのタイプに分類されます。
「工事渋滞」「事故渋滞」、そして「交通集中渋滞」です。
工事と事故による渋滞は、イメージしやすいと思いますが、
行楽シーズンに、まず起こってしまうのは「交通集中渋滞」。
まずは、インターネットなどで情報を集めて、
混雑が予測されている日、時間の高速道路の利用を避けること。
その上で渋滞を生じさせる運転をしないこと。
高速道路ではが発生しやすい ポイントがあります。
下り坂から上り坂に差し掛かるサグ部やトンネルの出入り口付近。
そうした場所ではスピードを落としがちなので
意識的にスピードをキープするようにしましょう。
上り坂で速度低下による渋滞が発生しやすい箇所には、
坂の勾配率や坂の距離を記した標識が設置されています。
「自分だけは早く進もう」と思うのか追越車線を多用するクルマも見られますが
交通量が増えると追越車線の利用率は2倍以上になります。
一方で、走行車線はその分、利用率が下がります。
追越車線を走ったところで早くは進まないのです。
それどころか、走行車線を走り続けた方が早く着く事を覚えておきましょう。
自分さえ良ければいいという気持ちが渋滞を生みます。
また、「割り込みされたくない」と
車間距離をわずかしかとらないクルマも見受けられます。
長い渋滞は生まれるのは1台のクルマのブレーキから。
実証実験では各車間が40m空くと進むスピードが回復し
渋滞が軽減することがわかっています。
できるだけ車間を空けて、自分でブレーキを踏まない、
後続車にもブレーキを踏ませない、そんな運転を心がけて下さい。