こんにちは!
買取!カーマッチ名古屋庄内通店 です🚗✨
名古屋市西区・名古屋市北区・北名古屋市・清須市・稲沢市エリアでは、
毎年11月後半〜2月にかけて
「エンジンがかかりにくい…」
「突然、バッテリーが上がった…」
といった相談が一気に増えてきます。
冬になるとバッテリーが弱るのはよく知られていますが、
実はこれ… 車の買取査定額にも直結する大問題 なんです。
今回は「冬に弱るバッテリー」と「査定額」のつながりを、
地域密着の買取専門店の視点からわかりやすく解説します。
冬になるとバッテリーが弱る科学的な理由
まずは基本のメカニズムをおさらいします。
バッテリーは “化学反応で電気を作る” 装置。
そのため、気温が下がると化学反応が鈍くなり、
性能が30〜50%ほど低下する といわれています。
特に名古屋市では、
12月〜2月に気温が0〜5℃まで下がる日が増えるため、
次のような症状が出やすくなります。
● ① 朝イチのエンジンがかかりにくい
→ 最も多い冬のトラブル。
● ② ライトが暗く感じる
→ 電圧低下の典型例。
● ③ アイドリングストップが作動しない
→ バッテリーの劣化サイン。
● ④ エンジン停止 → レッカー呼び
→ 冬に急増する大トラブル。
特に
・アイドリングストップ車
・ハイブリッドカー
・電装品多めの軽自動車
は冬のバッテリー劣化が早い傾向があります。
実は…バッテリー劣化は「査定額が下がる」原因になる
バッテリーは消耗品ですが、
状態が悪いまま査定に持ち込むと、査定額が下がることがあります。
その理由は次の3つ。
● ① バッテリー交換=販売前のコストになる
買取専門店は車を仕入れたあと、再販売するために整備を行います。
バッテリー交換には
・軽自動車:8,000〜20,000円
・普通車:10,000〜25,000円
・アイスト車/ハイブリッド:20,000〜45,000円
といった実費がかかります。
そのため店側としては、
交換費用分を査定額から差し引かざるを得ないのです。
● ② エンジンがかからない=重大故障の可能性
査定時に
「エンジンがかからない」
「セルが弱い」
という症状があると、
✔ バッテリーだけなのか?
✔ オルタネーター不良があるのか?
✔ セルモーターが弱っているのか?
✔ その他電装系トラブルか?
判断が難しいため、査定は “最悪のケースを想定” します。
結果として
→ 減額されやすい、または大きく査定額が落ちる
ということがあります。
● ③ “エンジン始動が不安定な車” の印象はマイナス
車のコンディションを判断するうえで、
エンジン始動は最も重要なチェック項目です。
・セルが弱い
・かかるまでに時間がかかる
・ライトが暗くなる
などの症状は
「車体全体のコンディション不良」
と見なされる可能性があります。
査定士はプロなので、
“ちょっとした違和感” を見逃しません。
冬の査定で実際に起きる「バッテリー絡みの減額例」
名古屋市西区・北区・清須市などからの査定依頼で
冬に本当に多いケースを紹介します。
● ケース①:朝エンジンがかからず、ジャンピングして来店
→ バッテリー交換費 1万〜2万円引き
→ 電装トラブル疑いで 2〜5万円の減額
(合計 3〜7万円ダウン)
● ケース②:走行中に電圧低下 → メーター警告灯点灯
→ バッテリー劣化だけでなく
オルタネーターの可能性あり
→ 最大 5〜10万円の減額になることも
● ケース③:アイドリングストップが作動しない
→ 車の価値よりも「修理費」が優先されるため
→ 5千〜3万円程度のマイナス
● ケース④:寒波の日に突然のバッテリー上がり → 売却検討
このケースが冬は最も多いです。
では、査定額を落とさないためにはどうすればいい?
冬に査定額を下げないポイントはシンプルで、
👉 「弱った状態のまま持ち込まない」
これだけです。
具体的には、次の対策をしておくと確実です。
● ① バッテリーの交換時期をデータで見る
・2〜3年以上交換していない
・アイドリングストップ車で3年以上
・ハイブリッド車の補機バッテリーで4年以上
これに当てはまる車は、冬の劣化が非常に早いです。
査定前に交換した方が
結果的に査定額が上がることも多いです。
● ② セルの音に違和感があればすぐ点検
「キュルッ…キュルッ…」
と、いつもより回りが弱い場合は要注意。
軽症のうちに点検しておくと、
査定額のマイナスを防げます。
● ③ 短距離運転しかしていない人は要注意
名古屋市内は移動距離が短いため、
バッテリーが十分に充電されていない車が多いです。
・買い物だけ
・子どもの送り迎えだけ
・会社との往復が5km以内
などは、特に劣化が早まります。
● ④ 夜間運転が多い人はバッテリー負担が大きい
電装品(ライト・ヒーター・エアコン)が多い冬は、
バッテリーの負荷が大きいです。
夜間中心で運転する方は
冬に急に弱る傾向があります。
● ⑤ 車検前・スタッドレス交換前は査定のチャンス
冬に費用がかかる前に売却する方も多いため、
査定額重視の場合は12月〜1月が動きやすい時期です。
名古屋エリアで“冬に強い車・弱い車”とは?
地域密着だからこそ見える実データです。
● 冬に弱い傾向のある車
✔ アイドリングストップ搭載車
✔ スライドドアの軽自動車
✔ 5年以上バッテリー交換していない普通車
✔ 古いハイブリッドカー(補機バッテリー)
● 冬でも強い車
✔ エンジンが大きめの車
✔ バッテリー交換を定期的にしている車
✔ 乗る距離が長い(高速使用多め)
“冬の買取相場” は実は高くなる傾向がある
バッテリーの話から少し広げますが、
冬(特に12月)は査定額が高くなる傾向があります。
理由は以下の通り:
● ① 中古車販売店が在庫を集めたい時期
1〜3月の繁忙期に向けて、在庫を確保するため
買取額が上がりやすい。
● ② スタッドレスが付いている車はプラス評価
冬の装備が充実していると、
そのまま販売に回せるため査定が安定します。
● ③ 税金の関係で手放す人が増える
売却台数が増える時期は、
店側も積極的に買取強化します。
は「バッテリー」と「査定額」にもっと気をつけるべき季節
冬にバッテリーが弱るのは自然な現象ですが、
そのまま放置して査定に出すと 確実にマイナスになります。
✔ エンジンが弱い
✔ セルが重い
✔ 電圧が低い
✔ ライトが暗い
✔ アイドリングストップが効かない
これらは全て査定額に影響します。
冬こそ、
早めの点検 → 早めの査定 → 状態の良い時に売る
この流れが最も損をしない方法です。
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