【賢く車を乗り換える！】「リセールバリュー」を知って得する！高価買取の秘訣とは？茨城つくば南店

「次の車、何にしようかな？」とワクワクする反面、「今の愛車、いくらで売れるんだろう？」という不安がよぎる瞬間はありませんか？

実は、この「愛車の売却価格」を決める重要な要素こそが、**リセールバリュー（Resale Value）**です。リセールバリューとは、車を購入した価格に対して、将来売却する際にどれだけの価値が残っているかを示す指標のこと。これを意識するだけで、あなたのカーライフのトータルコストは大きく変わってきます！

今回は、賢い車の選び方から高価買取を実現する秘訣まで、リセールバリューを徹底的に解説します。

1. リセールバリューとは何か？なぜ重要なの

車は新車登録をした瞬間から、時間の経過と共に価値が下がっていく「減価償却資産」です。しかし、その下がり方には大きな差があります。

リセールバリューが高い車（価値が下がりにくい車）を選ぶということは、実質的な車の保有コストが低くなることを意味します。例えば、500万円の車を5年後に300万円で売却できれば、実質負担は200万円です。一方、同じ500万円の車が5年後に100万円にしかならなければ、実質負担は400万円。この差は非常に大きいですよね。

次の車の予算を考える上でも、今の愛車の残価を知ることは非常に重要です。まずは車査定無料のサービスを利用して、愛車の今の価値を把握することから始めましょう。

2. リセールバリューを決める「5つの要素」

愛車のリセールバリューは、以下の要素で総合的に判断されます。

(1) 人気と市場の需要（最も重要）

色（白や黒、濃い目のメタリック系）、グレード、オプション装備（サンルーフ、革シート、純正ナビなど）が市場で人気かどうかは、リセールに直結します。特に、海外で需要が高い車種は、古くなっても高値がつきやすい傾向にあります。

(2) 走行距離

査定における大きな区切りとなるのが**「車買取10万キロ」**です。かつては10万キロを超えると極端に価値が下がると言われていましたが、近年の車は耐久性が向上しているため、一概にそうとは言えません。しかし、依然として低走行距離であるほど高値がつきやすいのは事実です。

(3) 年式

一般的に、新車登録から3年目（最初の車検）、5年目（2回目の車検）、7年目、そして10年目が節目となります。特に、3年落ちや5年落ちのタイミングは需要が高く、高値がつきやすい傾向があります。

(4) 車の状態（内装・外装・機関）

内外装が綺麗で、エンジンやミッションの状態が良いことは必須条件です。ここで重要なのが**「鈑金塗装」**の有無です。軽微なキズや凹みはマイナス査定ですが、プロの鈑金塗装で完璧に修理されていれば、査定への影響を最小限に抑えられます。ただし、大きな事故でフレームを修理した「修復歴車」は、リセールバリューが大きく下がります。

(5) メンテナンス履歴

定期的なオイル交換や点検の記録（整備記録簿）がしっかり残っている車は、大切に乗られていた証拠となり、査定でプラス評価につながりやすいです。

3. 高価買取を実現する！売却前の準備とタイミング

リセールバリューを最大限に引き出すためには、売却前のちょっとした工夫と、タイミングの見極めが大切です。

洗車と清掃：査定前に内装を徹底的に清掃し、外装も綺麗に洗車しておきましょう。車内のタバコやペットの匂いは大幅なマイナス査定になるため、できる限り消臭しておくべきです。
小さなキズは直すべきか？：軽微なキズや凹みは、自分で修理する費用よりも、そのまま査定に出して減額された額の方が安く済む場合が多いです。しかし、目立つ大きなキズや広範囲の凹みは、信頼できる業者に鈑金塗装を依頼し、綺麗にしてから査定に出すことで、結果的に査定額アップにつながる可能性が高まります。
査定の比較：最も重要なのは、複数の買取店で査定を受けることです。業者によって得意な車種や販売ルートが異なるため、査定額に数十万円の差が出ることも珍しくありません