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車が水漏れしたら?放置は危険!原因・対処法・売却できるのかまで車買取店が解説

こんにちは。カーマッチ田園調布店 店長の木村です。

最近、大雨やゲリラ豪雨の影響で、「車内に水が入ってしまった」「駐車中に車が冠水してしまった」というご相談をいただくことがあります。

結論からお伝えすると、車が水漏れ・浸水・冠水した場合は、安易にエンジンをかけないことが非常に重要です。
特にフロアまで水が入った車は、見た目が問題なさそうでも電気系統やエンジンなどに不具合が起きている可能性があります。

今回は、車の水漏れについて、原因から応急処置、修理と売却の判断まで、車買取店の目線でわかりやすく解説します。

車が水漏れしたら、まず何をすればいい?

車内に水が入っていることに気づいた場合、まず重要なのは「どこまで水が入ったのか」を確認することです。

特に大雨や冠水によって車内まで水が入った場合は、自分でエンジンを始動しないでください。

JAFでは、車内まで冠水した車について、電装系のショートやエンジン破損、ブレーキ機構の異常などのおそれがあるため、点検するまではエンジンを始動しないよう案内しています。国土交通省も、浸水・冠水車について、外観上問題がなくても感電事故や電気系統のショートによる車両火災のおそれがあるとして注意を呼びかけています。

「水が引いたから大丈夫だろう」とエンジンをかけてしまうのは避けた方が安全です。

車の水漏れで考えられる主な原因

「車の水漏れ」といっても、原因はひとつではありません。

1.大雨・ゲリラ豪雨による浸水や冠水

最も注意したいのが、大雨などによって道路や駐車場が冠水し、車内へ水が入ってしまうケースです。

国土交通省によると、冠水道路では水深が車両の床面を超えると、エンジンや電気装置などに不具合が発生するおそれがあります。

そのため、フロアマットが濡れている程度でも「大丈夫」と自己判断せず、どこまで水位が上がったのかを確認することが大切です。

2.ドアや窓、サンルーフ部分からの雨漏り

大雨のあとだけ助手席や後部座席の床が濡れている場合は、ドアのゴム部分や窓、サンルーフなどから雨水が入り込んでいる可能性があります。

ゴム製のウェザーストリップの劣化や排水部分の詰まりなどでも水漏れが発生します。

3.エアコンの排水不良

雨が降っていないのに助手席の足元などが濡れている場合、エアコンの排水経路に問題が発生している可能性があります。

JAFも、室内の足元が濡れる原因として、エアコン排水の詰まりや雨漏り、冷却水漏れなどを挙げています。

4.冷却水の漏れ

車内の水漏れに見えても、実際にはエンジンの冷却水が漏れている場合があります。

冷却水漏れを放置するとオーバーヒートにつながる可能性があるため、整備工場などで確認する必要があります。

冠水した車で絶対に避けたいこと

冠水した車の場合、特に注意していただきたいのがエンジンの始動です。

JAFは、水害で冠水した車について、水が引いたあとでも電気系統の漏電によって火災が発生する可能性があるとしています。

特に海水に浸かった車は、塩分によって配線などの腐食が進みやすいため、さらに注意が必要です。

また、ハイブリッド車や電気自動車は高電圧のバッテリーを搭載しているため、国土交通省やJAFはむやみに触らないよう注意喚起しています。

水漏れした車は乾かせば乗れる?

ここは非常によく聞かれる質問ですが、乾燥した=安全に乗れる、とは限りません。

シートやカーペットが乾いても、床下や配線、コネクター、コンピューターなどに水分や泥が残っている場合があります。

時間が経ってから、

  • 警告灯が点灯する
  • パワーウインドウが動かない
  • ナビや電装品が故障する
  • エンジンの調子が悪くなる
  • 室内から異臭がする
  • カビが発生する

といったトラブルが出る可能性もあります。

水没・冠水した車は修理した方がいい?

これは浸水した高さや車両の年式、車種、修理費用によって大きく変わります。

少量の雨漏りで原因箇所が限定されている場合は、修理して乗り続ける選択肢もあります。

一方で、フロアより上まで浸水している車の場合、電気部品や配線、シート、内装など広範囲の修理・交換が必要になることがあります。

そのため、修理する前に
「修理費用はいくらなのか」「現在いくらで売れるのか」
の両方を確認してから判断する方法もあります。

水没車・冠水車でも売却できます

「水に浸かった車なんて売れないのでは?」

と思われる方も多いのですが、水害を受けた車でも買取できる場合があります。

車として再販売する以外にも、車種や状態によっては部品需要や輸出需要などがあるためです。

ただし、査定額は

  • どこまで水が入ったのか
  • エンジンが始動するか
  • 電装系に異常があるか
  • 年式
  • 走行距離
  • 車種
  • グレード
  • 内外装の状態

などによって大きく変わります。

修理する前に査定しても大丈夫です

水害に遭った車の場合、いきなり高額な修理をする前に、一度査定を受けるのもひとつの方法です。

たとえば、


修理に50万円かかる車を修理して乗り続けるのか、
現在の状態で売却して次の車へ乗り換えるのか。

これは査定額がわからなければ比較できません。

カーマッチ田園調布店では、水漏れ・冠水・水没などの状態でも、まず現在の状態を確認したうえで査定いたします。

大田区・田園調布周辺で水害車の売却をご検討の方へ

カーマッチ田園調布店では、大田区・田園調布・鵜の木周辺を中心にお車の買取を行っています。

「大雨で車内に水が入った」
「水没してエンジンをかけていいのかわからない」
「修理するか売るか迷っている」
「冠水車でも値段がつくのか知りたい」

このような場合もお気軽にご相談ください。

無理にエンジンをかけたり、修理してから査定に出したりする必要はありません。
まずは現在の状態のままご相談いただくことをおすすめします。

まとめ|車が水漏れしたらエンジンをかける前に確認を

車の水漏れには、雨漏りやエアコンの排水不良など比較的軽い原因から、大雨による浸水・冠水までさまざまなケースがあります。

特に車内まで冠水した場合は、見た目が乾いていても内部に不具合が発生している可能性があります。


①無理にエンジンをかけない
②浸水した高さを確認する
③専門業者に点検を依頼する
④高額修理の前に買取価格も確認する

この4点を覚えておいていただければと思います。

「これくらいなら大丈夫かな?」という状態でも、ご自身で判断するのが難しければ一度ご相談ください。

お車の状態を確認しながら、売却する場合についてもご案内いたします。

カーマッチ田園調布店
店長 木村


この記事の参考情報

・JAF「車内まで冠水した自動車の扱いと対処方法」
・JAF「台風・大雨時のクルマに関する注意点」
・国土交通省「浸水・冠水被害を受けた車両のユーザーの方へ」
・国土交通省「水深が床面を超えたら、もう危険!」
確認日:2026年9月18日


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