秋から冬にかけて、車に乗ったときに「暖房がなかなか暖まらない」「温風がぬるい」と感じることはありませんか?
夏の間は冷房を使っていても、気温が下がってくると、今度は暖房を使う機会が増えてきます。
久しぶりに暖房を使ってみて、以前と違うと感じると「車が故障したのかな?」と心配になる方もいるかもしれません。
今回は、車の暖房が効かないときに考えられる原因や、まず確認したいポイントについて、車に詳しくない方にも分かりやすく解説します。
車の暖房はどうやって暖かくなる?
一般的なガソリン車では、エンジンを動かしたときに発生する熱を利用して車内を暖めています。
そのため、エンジンをかけた直後は、すぐに暖かい風が出てこないことがあります。
しばらく走行してエンジンが温まってくると、暖房から出てくる風も暖かくなっていきます。
「エンジンをかけてすぐは冷たい風が出る」というだけなら、必ずしも故障とは限りません。
一方で、十分に走行してエンジンが温まっているのに、いつまでも温風にならない場合は、車の状態を確認したほうがよい場合があります。
「暖房が効かない」と感じたら最初に確認したいこと
暖房が効かないと感じたときは、まず設定を確認してみましょう。
- 温度設定が低くなっていないか
- 冷房側の設定になっていないか
- 風量が極端に弱くなっていないか
- 吹き出し口の設定が適切になっているか
久しぶりに暖房を使うと、以前の設定がそのまま残っていて、「暖房が効かない」と感じることもあります。
まずは温度設定を上げ、風がきちんと出ているか確認してみましょう。
温風が「ぬるい」場合は?
設定を確認しても、風は出るものの「いつまで経ってもぬるい」という場合があります。
一般的なガソリン車では、エンジンが十分に温まっているかどうかも関係します。
また、冷却水など車の冷却系統に問題がある場合など、暖房の効きに影響するケースもあります。
車の仕組みを詳しく知らない場合、原因を自分で特定するのは難しいこともあります。
明らかに以前と違う、長時間走っても暖かくならないといった場合は、整備工場などで点検してもらうと安心です。
暖房とエアコンは同じもの?
車の「暖房」と「エアコン」は、少し分けて考える必要があります。
一般的なガソリン車の暖房は、エンジンの熱を利用して車内を暖めます。一方、エアコンには冷房や除湿などの機能があります。
そのため、「冷房は効くけれど暖房が効かない」「風は出るけれど暖かくならない」など、症状によって確認するポイントが異なる場合があります。
エアコンそのものの不調については、以前の記事「エアコンが効かない車は修理してから売るべき?査定への影響を解説」でも紹介しています。
冷房・暖房のどちらに問題があるのか分からない場合は、無理に判断せず、専門家に確認してもらうのがおすすめです。
暖房はフロントガラスの曇り対策にも
秋から冬にかけては、暖房を使う目的が「寒さ対策」だけとは限りません。
朝の冷え込みが強くなると、フロントガラスが曇って視界が悪くなることがあります。
その場合は、車のデフロスターなどを使って、フロントガラスの曇りを取りましょう。
曇ったまま無理に走り出すのは危険です。十分に視界が確保できる状態になってから運転を始めてください。
フロントガラスの曇りについては、前日の記事「車のフロントガラスが曇るのはなぜ?秋冬にすぐできる対策を解説」でも詳しく解説しています。
暖房を使う季節はバッテリーにも注意
秋から冬にかけては、暖房やライトなど、車の電装品を使う機会も増えてきます。
特に冬場は、エンジン始動時にバッテリーへの負担が大きくなりやすい時期です。
「エンジンのかかり方が以前と違う」「ライトが暗く感じる」など、普段とは違う変化があれば、一度バッテリーの状態を確認してみましょう。
「秋から冬に増える?車のバッテリーが弱っているサイン5つ」では、バッテリーが弱っているときに出やすい変化について紹介しています。
暖房以外にも車の調子が変だと感じたら
「暖房が効かない」という症状だけなら、設定や車が温まっていないことが原因の場合もあります。
しかし、暖房の不調と同時に異音がする、警告灯が点灯する、水温に関する異常を感じるなど、ほかの症状がある場合は注意が必要です。
車の調子がおかしいと感じたら、無理に走り続けず、安全な場所に停車して状態を確認しましょう。
車の異常については、「連休中に車の調子がおかしい?遠出の途中で確認したいポイント」でも、異音や警告灯、ブレーキ、タイヤなどについて解説しています。
修理するか、買い替えるか迷ったら
車の暖房に不具合があると、「修理して乗り続けるべきか、それとも買い替えたほうがいいのか」と迷うこともあると思います。
暖房の不具合だけで、すぐに車を手放す必要があるわけではありません。
修理して乗り続けるという選択肢もあります。
一方で、車が古くなってきてほかにも不具合が増えている場合や、修理費用が気になる場合には、現在の車の価値を確認してから今後を考える方法もあります。
車の査定額は、ひとつの不具合だけで決まるものではありません。
年式や走行距離、車両全体の状態、中古車市場での需要など、さまざまな要素を見て判断されます。
「暖房が壊れたから、もう価値はないだろう」と最初から決めつける必要はありません。
車を売るか迷っている段階でも査定できます
「修理して乗るか、買い替えるか決められない」という場合は、まず現在の車がどのくらいの価値になるのかを知っておく方法があります。
査定を受けたからといって、必ずその場で売却を決める必要はありません。
今の車の価値と修理費用などを比較して、その後どうするか考えることもできます。
車を売るかまだ決めていない方でも査定について相談できますので、気になったときはお気軽にご相談ください。
広島で車の売却をお考えなら
買取!カーマッチ広島中央店では、広島市を中心に、お車の査定・買取についてご相談いただけます。
「長く乗っている車だけど、まだ乗り続けるか迷っている」「修理費用をかける前に、今の車の価値を知りたい」という方もお気軽にご相談ください。
車の状態は一台ごとに異なるため、実際の車両を確認したうえで査定いたします。
広島市や府中町、海田町などで車の売却をお考えの方も、まずはご相談ください。
「この車、売ったらいくらくらいになる?」というご相談だけでも大丈夫です。
車を売るか迷っている方は、まずはお気軽にお電話ください。
まとめ|暖房を使う前に車の状態を確認しましょう
秋から冬にかけて暖房を使う機会が増えたら、久しぶりに使う車の機能を一度確認してみましょう。
- エンジンをかけてすぐに暖かくならなくても、必ずしも故障とは限らない
- 温度設定や風量など、基本的な設定を確認する
- 十分に走行しても温風にならない場合は点検を検討する
- フロントガラスが曇ったらデフロスターなどを使用する
- 暖房以外にも異常がある場合は車全体の状態を確認する
これから気温が下がっていく時期です。朝晩に車を使う方は、暖房やフロントガラスの状態などを一度確認してみてください。
そして、車の状態を確認した結果、「この先も修理して乗るか、買い替えるか迷う」という場合は、まず現在の車の価値を知っておくのもひとつの方法です。
買取!カーマッチ広島中央店へのご相談は、お電話からどうぞ。