他社合同の「一斉査定」で愛車を一番高く売る方法!令和6年式RAV4のエピソードから学ぶ、相見積もりの真実と買取店の裏側
川越市、ふじみ野市、富士見市、三芳町の皆様、こんにちは!買取!カーマッチ埼玉川越店の浅倉です。
台風が通り過ぎて以来、川越周辺はすっきりしない曇り空が続いていますね。あんなに厳しかった夏の暑さが嘘のように、朝晩はグッと気温が下がり、「少し肌寒いな」と感じる日も増えてまいりました。新河岸駅周辺を歩く皆様の服装も、長袖や上着を羽織る姿が目立つようになり、季節の移り変わりを肌で感じる今日この頃です。急な気温変化で体調を崩しやすい時期ですので、皆様どうぞ温かくしてお過ごしください。
さて、先日の日曜日、当店はある若いお客様からのご依頼で、高年式・大人気SUVである「トヨタ・RAV4」の出張査定にお伺いいたしました。
その現場は、普段の単独査定とは一味違う、買取業界ならではの熱気に満ちた「合同一斉査定」の場だったのです。
今回は、そのリアルな現場の様子をお伝えするとともに、他社が使っていた謎の機械の正体、そして複数社が集まる査定でオーナー様が損をしないための立ち回り術について、プロの視点から正直にお話しさせていただきます。
今回の査定車両とお客様のエピソード
まずは、今回査定させていただいた素晴らしいお車をご紹介します。
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車種:トヨタ・RAV4
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年式:令和6年式(現行モデル)
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走行距離:24,012キロ
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カラー・状態:非常に綺麗で大切に乗られていたことが一目でわかるコンディション
ご依頼いただいたのは若いご夫婦のお客様でした。実は近々、新しくお子様がお生まれになるとのことで、「これからの家族の移動やベビーカーなどの荷物の出し入れを考えると、やっぱりスライドドアのあるワンボックス車(ミニバン)に乗り換えた方が便利かな……」と、幸せなライフステージの変化を見据えた前向きなご相談でした。
令和6年式で走行距離も2万キロ台前半。中古車市場でも爆発的な人気を誇るRAV4ですから、状態の良さも相まって、どの買取店にとっても「喉から手が出るほど欲しい」超優良車両です。
そのため、当店のほかにも大手買取店が2社同時に呼ばれており、現場には計3社の査定士が顔を揃える形となりました。
緊迫の現場!3社一斉査定の裏側と「謎のピイピイ鳴る機械」の正体
お客様のご自宅の駐車場に集まった3社の査定士。今回は、各社がバラバラに査定するのではなく、「時間を合わせてみんなで一斉に見ましょう」という合同査定のスタイルになりました。
一斉査定が始まると、現場には独特の緊張感が漂います。他社の査定士が車のどこをチェックしているのか、修復歴(事故歴)を見落としていないか、お互いの動きをそれとなく意識しながらの作業となります。
そんな中、他社の一人の査定士が、ポケットから手のひらサイズの小さな機械を取り出しました。 そして、RAV4のボンネットやドア、フェンダーなどの車体にその機械の先端をトントンとあて始めたのです。あてるたびに機械からは「ピイ、ピイ」と電子音が響きます。
「おっ、あれを使っているのか……」と私は心の中で思いました。
車に詳しくない一般のお客様から見れば、「一体何をしているんだろう?」「車体に傷をつけない超音波の検査かな?」と不思議に思われたかもしれませんね。
店長様がブログのネタとして気になっていた、あの「車体にあててピイピイ鳴っていた機械」の正体は、専門用語で『膜厚計(まくあつけい)』または『塗装厚計(とそうあつき)』と呼ばれるツールです。
分かりやすい言葉に言い換えると、「車の塗装の厚みを一瞬で正確に測るリトマス試験紙のような機械」です。
なぜ塗装の厚みを測る必要があるのか?
新車として自動車工場から出荷されるときの車の塗装(地金の上のサビ止め、下地、カラー、クリアコートなど)の厚みは、ロボットによって均一に塗られているため、ミクロン単位(1ミリの1000分の1)でほぼ一定の数値になります。
しかし、もしその車が過去に事故を起こして板金修理をしていたり、ドアを丸ごと交換して塗り直していたり(再塗装)した場合、人間の手作業や修理工場の設備で塗るため、どうしても新車時よりも塗装が厚くなったり、逆に薄くなったりします。また、凹みを直すために「パテ」を盛っている場所にあてると、パテの分だけ数値が異常に跳ね上がります。
つまり、あの膜厚計という機械は、「目視や手触りだけでは見抜けない、隠れた事故歴や修理の跡(修復歴)を、塗装の厚みの違いによって科学的に暴く道具」なのです。
「平成21年式のセレナ」や「平成20年式のワゴンR」といった10年以上経過したお車の場合、年式相応のキズやヘコミがあるのが当然なので、プロの目利き(目視や触感)による正直査定が中心になります。しかし、今回のRAV4のような「令和6年式の超高年式車」や「レクサスなどの高級車」の場合、わずかな修復歴の有無で査定額が数十万円、時には100万円以上も上下してしまいます。
そのため、大手買取店の査定士などは、査定ミス(事故車を無事故車と判断して高く買ってしまうリスク)を防ぐために、こうした防衛策として膜厚計を使用しているのです。「私もほしいな!」と思ってしまうほど、確かに便利でハイテク感のある格好いいガジェットですよね。
3社とも残念……なぜ今回はお客様の希望額に届かなかったのか?
各社、それぞれのノウハウと道具を駆使して真剣に査定を行いました。お車自体は文句なしの最高コンディションです。
査定が終わり、いよいよ運命の価格提示タイム。お客様が事前に設定されていた「この金額なら今日すぐにでも売却を決める」という希望金額に対して、3社がそれぞれ限界の引き出しから見積もりを提示しました。
しかし、結果は……3社ともお客様の希望金額には届かず、今回は残念ながら売却見送りという結末になりました。
なぜ、これだけ条件の良い現行型のRAV4で、しかも競合が3社も集まって価格を競い合ったにもかかわらず、お客様の希望額に届かなかったのでしょうか?そこには、高年式車ならではの「市場相場の壁」と「お客様の残債・乗り換え予算のリアル」という背景があります。
1. 新車価格と中古車相場の「乖離(かいり)」
令和6年式の車は、ほぼ「新車に近い状態」です。オーナー様としては、「まだ買ったばかりだし、傷もないし、新車価格に限りなく近い金額で売れるだろう」と期待されるのが当然の心理です。
しかし、自動車は登録されてナンバープレートがついた瞬間、そして数十キロでも走行した瞬間に、法律上も市場価値としても「中古車」扱いになります。特に人気のSUVであっても、新車購入時に支払った諸費用(税金や登録代行費用)や、ディーラーオプションの代金などは、買取査定時にそのまま100%上乗せされるわけではありません。そのため、購入時の総額と、現在の買取相場の最高値との間には、どうしても埋められない「ギャップ」が生じてしまいます。
2. 次のワンボックス車(ミニバン)への乗り換え費用の計算
今回のお客様は、お子様が生まれるための乗り換えです。次に購入するワンボックス車も、やはり安全装備が充実した高年式なものを検討されているケースが多く、その購入予算や、現在のRAV4のローンの残り(残債)をクリアするために、「最低でもこれだけで売れなければ、次の計画が立たない」という明確な目標金額を持たれていました。
私たち買取店も、全国200店舗の自社ネットワークやダイレクト販売ルート、海外輸出相場まで全てをリアルタイムで叩き出し、利益を限界まで削った「本当の最高値」を提示しました。他社さんも同様に限界の数字を出していたと思います。それでも、市場の絶対的な相場の上限を超えて価格をつけることは、どこの会社にとっても不可能だったのです。
お客様からは「わざわざ遠くまで来てもらい、みんなで一生懸命見てもらったのに、希望に届かなくてすみません」と温かいお言葉をいただきましたが、私たちとしても力及ばず、非常に悔しく、残念な気持ちで現場を後にしました。
プロが教える!他社合同の「一斉査定」を仕掛けるメリット・デメリット
今回のお客様のように、複数社を同じ日時に呼んで一斉に査定をさせる方法は、今の車売却における一つのトレンドとなっています。これから愛車の売却を考えている川越・ふじみ野エリアの皆様のために、この「一斉査定」のリアルなメリットとデメリットを正直にお伝えします。
◎ メリット:その場で最高値が引き出せる(タイパ最強)
バラバラの日に買取店を回ったり、何回も出張査定を呼んだりすると、その都度1〜2時間の立ち合いが必要になり、大変な労力がかかります。一斉査定であれば、指定した1時間ほどの間に全ての会社の査定が終わるため、圧倒的に時間が節約できます。 また、業者同士が目の前でライバルを意識するため、「他社に負けたくない」という心理が働き、最初から駆け引きなしの限界価格(一発提示)が出やすくなります。
✕ デメリット:金額が届かない時の「気まずさ」と「断りにくさ」
業者側も「今日決めてもらえるなら」と、その日限りの爆発的な数値を算出します。そのため、今回のように全員がお客様の希望額に届かなかった場合、現場がなんとも言えない「全滅の空気」になり、お客様自身が少し気まずい思いをされてしまうことがあります。 また、業者の中には「これだけ競わせたんだから、一番高いところに売ってくださいよ」としつこく迫ってくる大手のアグレッシブな査定士もいるため、押しに弱いお客様にとっては精神的な負担になることもあります。
買取!カーマッチ埼玉川越店の「正直な約束」
今回のRAV4の件は、数字の面でお客様のお役に立つことができず本当に残念でしたが、私たち地域密着の小さなお店にとって、こうした高年式車の激しい競争の現場に大手の皆様と並んで呼んでいただけるだけでも、非常に光栄でありがたいことです。
「Googleで評判を見て」「近所でいつもオレンジの旗が出ているから」と、若いオーナー様が数ある選択肢の中から当店を見つけて声をかけてくださったそのお気持ちが、何よりのエネルギーになります。
私たちは、大手が持っているようなハイテクな膜厚計(ピイピイ鳴る機械)は持っていないかもしれません。しかし、私たちには「川越の地で、一台一台のお車と、そのオーナー様の人生のストーリーにどこまでも誠実に向き合う」という、目に見えない最大の武器があります。
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「古い車だから、他社では膜厚計をあてるまでもなく0円と言われた」
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「走行距離が10万キロを超えているから、価値がないと決めつけられた」
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「ローンが残っていて、一斉査定に呼ぶのすらハードルが高い」
そんなお悩みをお持ちの方こそ、当店の出張査定を呼んでみてください。 最新の機械による効率的なマニュアル査定ではなく、全国200店舗の自社流通、世界中で日本車を待っている海外輸出ルート、そして何より「あなたの大切な愛車の思い出の価値」をしっかり上乗せする『正直査定』で、大手に負けない感動をお届けすることをお約束します。
「今の愛車、いくらくらいになるのかな?」 「子供が生まれるから、スライドドアの車に乗り換えたいけど、ローンはどうなる?」
どんな小さなお悩みでも構いません。曇り空のどんよりした気分を吹き飛ばすような、温かいお茶と笑顔をご用意して、新河岸駅近くの店舗でお待ちしております。公式LINEやDMからの気軽なメッセージや、スマホで写真をお送りいただくだけの「簡単机上査定」も大歓迎です!
皆様からの温かいお問い合わせを、心よりお待ちしております。